中古住宅の購入におけるポイント
中古住宅を検討する際に留意すべき点があります。
初めてでもリフォームや修繕が必要ならば、早めの対応が不可欠です。
新築物件に比べると、中古物件は段々修繕費用やリフォーム代がかさむことが多いです。
古くなった建物では、購入後に想定よりも早く修繕やリフォームが必要になることがよくあります。
例えば、5年後にリフォームを予定していても、実際には2〜3年で修繕が必要になる可能性もあるので、予算を適切に見積もることが大切です。
自分の好みに合わせてリフォームしたいと思っていても、購入前に物件の条件や管理規約を確認することも大切です。
一部の物件では、購入後のリフォームが規制されていることもあります。
また、最初はリノベーションを考えていなくても、住み続けるうちにリフォームを望むこともあるため、将来的なリフォームの可能性についても考慮しておくことが肝心です。
参考ページ:中古 住宅 メリット デメリット 新築一戸建て・中古マンションとどっちが得?
中古住宅を選ぶポイントについて
中古住宅を購入する場合、住宅ローンの審査が新築物件よりも難しいと言われています。
購入を決めた後に、ローンが通らない場合、資金繰りに苦しみます。
スムーズな取引のためにも、中古住宅を購入する際は早い段階で仮審査を受けることがおすすめです。
さらに、中古住宅では、見えにくいところにシロアリ被害や設備の老朽化などが隠れている可能性があります。
内見時には、一目でわかる箇所だけでなく、屋根裏や床下など普段見ることが難しい箇所も十分にチェックすることが重要です。