【プロの外壁塗装業者が解説!】外壁塗装に追加できる機能について

保温機能 遮熱機能は、太陽光を反射して室温を下げます。
地方自治体によっては、遮熱塗料の補助金を出しているところもあるので、住んでいる地域によっては利用を検討するとよいでしょう。
>>遮熱塗料とは?メリット・デメリット、代表的な製品、おすすめのユースケースを解説 断熱機能 断熱機能とは、太陽光の熱伝導を抑え、室内の温度変化を抑える機能です。
断熱機能は、熱を外に逃がさず、熱を室内に逃がさないので、暑さにも寒さにも効きます。
ただし、遮熱機能は外の熱を反射する色なので、暑さに対してしか効果がありません。
弾性関数 地震や道路、踏切などの外部環境からの衝撃や、室内ドアの開閉や階段の昇り降りなどの衝撃に強く、割れを効果的に防ぎます。
ただし、樹脂成分は紫外線に弱く、耐候性に劣る場合があります。
長所と短所を比較検討した後、機能を追加することを検討してください。
親水性機能 親水機能とは、塗膜表面の雨水が水滴にならず薄く分散する機能です。
通常の塗膜では雨水が塗膜を浸透しますが、親水性塗膜では雨水が外壁の汚れを浮き上がらせ、効果的に洗い流します。
親水性を含む製品や塗料のグレードは様々ですので、用途に合わせてご検討ください。
光触媒技術 光触媒技術はセルフクリーニングと抗菌機能です。
太陽光で表面がきれいになるので、汚れにくく、長持ちします。
最近では、コロナウイルスに対する抗菌作用が認められ、室内での使用例が増えています。
防藻・防カビ機能 防藻防カビ機能とは文字通り、藻やカビの発生を抑える機能です。
防藻・防カビ機能を有する塗料は、塗膜表面が親水性であることによりその機能を発揮します。
藻類やカビは、日光が届きにくい湿気の多い環境で繁殖する傾向があるため、北側の表面または近隣の近くに塗装することをお勧めします。
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