レバレッジとは
以前は、個人がFX取引をする際のレバレッジ比率が最大50倍だったことを考えると、現在の最大25倍では物足りないという意見があってもおかしくありません。
しかしながら、レバレッジ25倍であっても想像以上の収益を得ることは可能なのです。
「レバレッジ」というのは、預け入れした証拠金を根拠に、最高でその額の25倍の「売り・買い」ができるという仕組みのことをいいます。
例えば、50万円の証拠金で20倍のレバレッジをかけると決めた場合、1000万円もの売買が可能になります。
スプレッドとは
FXトレードをするためには、手数料やスプレッドといったコスト（費用）が必要になります。
当たり前ですが、コストは利益に影響しますので、利用しているFX会社の手数料やスプレッドの額を事前にきちんと確認することが大切です。
買い値と売り値の差であるスプレッドは、FX会社だけでなく銀行でも存在します。
その手数料たるやFX会社の200倍前後というところが稀ではありません。
スワップポイントとは
日本円で外貨を買うと、金利が高い通貨と引き換えに「スワップポイント」を受け取ることができます。
しかし、金利の高い通貨と引き換えに金利の低い通貨を買う場合は、当然ながら「スワップポイント」を支払わなければなりません。
ポジションとは
利益を出すためには、為替レートが注文したときよりも有利なレートに変わるまで待つ必要があります。
この状態を「ポジションを持つ」といいます。
ポジションを持つというのは、ある通貨を証拠金を出して買って（これを「ポジションを建てる」といいます。
）、そのままにしておくことを意味します。
その一方で、保持している通貨を売って手放すことを「ポジションの解消」というのです。