ハンドドライヤーはあなたは使いますか?コロナによって意見が分かれたハンドドライヤーの今!

新型コロナウイルスの感染拡大から2年半が経過した。
兵庫県内のオフィスや商業施設では、トイレで手を洗った後に乾燥させるハンドドライヤーの使用を巡って意見が分かれている。
感染予防のためにハンドドライヤーの使用を一時中止していましたが、「感染の危険性は低い」「感染者は一時的に減少した」との指摘を受け、使用を再開する施設が増えています。
しかし、流行の「第七波」に入った現在でも、不安感は強く、使用停止を続ける施設も少なくありません。
新型コロナの国内での普及が本格化した2020年春、政府の有識者会議がハンドドライヤーによる感染の危険性を指摘。
県も同年5月、飲食店や商業施設に使用中止を要請した。
ハンドドライヤーの使用中止を求めていた経団連は、感染症予防のためのガイドラインを改訂。
専門家の意見を聞き、実証実験を行った結果、ハンドドライヤーの使用は問題ないと判断されたのです。
兵庫県も現在、飲食店などへの要望でハンドドライヤーの使用について触れていない。
今年3月末、姫路市の商業施設「ゆめタウン姫路」では、トイレに設置されたドライヤーの使用を再開した。
当時は流行の「第6波」が過ぎ去ろうとしていた。
施設を運営するイズミ(広島市)の広報担当者は「経団連の指針に加え、感染者が減少した」と話す。
兵庫のほか、中国、四国、九州地方の約100店舗がすべて利用制限を解除した。
昨年11月に使用を再開した神戸ハーバーランドの「umie」については、複数の調査を行った結果、ハンドドライヤーによる感染の可能性は低いと判断し、使用制限を解除しました。
昨年11月に使用を再開した神戸ハーバーランドの「umie」については、複数回の調査の結果、ハンドドライヤーによる感染の可能性は低いと判断され、使用制限が解除された。
姫路市でコンビニエンスストアを経営する男性は、第7波の発生のさなか、使用が広まったため、一部の店舗を再開した。
再開しても、『なぜこの店だけ』と言われないか心配だった。
一方で、『感染症対策で営業停止中』などの張り紙はまだ多いですね」。
ピオレ」「プレコ」などJR神戸線沿線の駅に直結した商業施設を運営するJR西日本アーバン開発(神戸市東灘区)は、利用を再開していない。
同社担当者は「感染症対策に対する考え方は人それぞれで、施設再開に不安を感じる人もいるだろう。
使用再開のタイミングは未定。
完全にコントロールされるまで、使用再開は難しいかもしれない。
今日は以上です。