人気漫画の舞台化がすごい

人気漫画の『BANANA FISH』が舞台化され、その初日の幕が開いたそうです。
私は少し前は「漫画のアニメ化や舞台化ってどうなんだろう?イメージが違ってしまわないかな?」と思っていたのですが、最近考え方が180度変わりました。
若い俳優さんの演技力はもとより、漫画やアニメから飛び出してきたようなプロポーションや美しい顔立ちによって、まるで違和感のない舞台化が可能になっているのです。
原作の人気が高いほど、舞台化をはじめとした実写化はなかなかリスクも伴います。
昭和時代にも、『ビーバップハイスクール』や『湘南爆走族』など漫画を実写化して人気になったものはいくつもありますが、どれも日本人らしいキャラの青年マンガだったのでかろうじてハマっていた、という印象です。
その点、『BANANA FISH』は少女漫画であり、主人公の一人が金髪のアメリカ人です。
さらに原作のコアなファンも多く、発表されたときは不安もありました。
でも、すらりと美しい水江建太さんが主人公を見事に演じ切っているようです。
私は原作の大ファンでもあるので、この悲劇的な物語をどう舞台化したのかも気になっていますし、かなり期待大です。
ライブ配信もあるそうなので、ぜひ見たいと思っています。