イヌの視力は人間に例えると0.2〜0.3程度といわれています。
そんな中、犬のためにコンタクトレンズが開発されています。
どうして犬のためにコンタクトレンズが開発されたのでしょうかその秘密について迫っていきますね。
何のためのコンタクトレンズなのか気になりますよね。
その理由について商品の株式会社に連絡をしてみました。
現在では複数の商品があるようですが、初めてイヌ用のコンタクトレンズを販売したのは、人間用のコンタクトメーカーである株式会社メニコンの子会社です。
その子会社の名前はメニワンです。
じつはこのコンタクトレンズは、視力矯正のためにあるものではありません。
犬は時々目の病気にかかります。
コンタクトレンズをつけることによって犬の目の病気の進行を防ぐことができるのです。
これは病気の予防のためではありません。
イヌは目の病気を患うと、足で目をかいたりしてしまい、菌が侵入したり目を傷つけたりしてしまいます。
そんな時、病気の治療中に使われるのが、このイヌ用コンタクトレンズなのです。
コンタクトレンズと言えば視力を回復させるものと考えられがちですよね。
実はそうでは無いのです。
目の病気にならないための予防器具なのですね。