そもそもファクタリングなどという資金調達手段があること自体を知りませんでした。
確かにすべての取引が終わってから手形をもらっていたのでは資金化できるのは、その手形の期日までまたされるわけで資材や給与などその仕事にかかっている経費は前倒しで負担することになります。
中小企業の苦しさは、販売よりもむしろ負担となるこれらの経費を回収することが先送りになることです。
常に苦しい資金繰りをすることになってしまいます。
ファクタリングを知った当初は、そんなうまい話があるはずがないと思っていました。
リスクがなくて手数料さえ払えば確実に資金が入ってきます。
ファクタリングの良さは、相手に知られることなく売掛金を資金化できることです。
特に、あまり付き合いのない会社の仕事を請け負う時に利用しています。
最終的な資金確保につながるので仕事に入りやすいというメリットがあります。
ただし付き合いが古く信頼関係がある会社に利用することにはまだ抵抗があります。
ファクタリングの形態がもう少し社会的に認知されて、相手方に理解されるようであれば、すべての取引に自営業 カードローンを利用したいというのが本音のところです。
資金繰りは、中小企業にとってとても重要でいつもどうやってお金を調達しようと考えています。
基本的な資金調達方法について会社を設立したり事業を運営するためには資金が必要です。
一番理想的な方法は全て自己資金で賄うことですが、よほど資金に余裕が無い場合以外は資金調達を行うことが一般的です。
基本的な資金調達方法は資本を増やすこと、現在ある資産を現金化すること、負債を増やすことの3通りの方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
まず資本を増やす方法としては第三者割当増資と呼ばれる株式を発行する方法があり、そのメリットは調達した資金を返済する義務が無いことで、デメリットは株式の持ち分によっては買収や合併のリスクを伴うことです。
資産を現金化するメリットは資金調達が手早くできることですが、デメリットとしては持っている資産の価値が実際よりも低い価格になってしまうことが挙げられます。
負債を増やすということはいわゆる「借金」をすることで、期限付きで融資を受けて定期的に元本と利息を返済していく方法です。
このメリットとしては自己資本に対する利益率を高める「レバレッジ効果」を利用できることです。
その一方、デメリットとしては自己所有する不動産などの担保や保証人が必要になることや、経営状態に関わらず期日には返済の義務が生ずることが挙げられます。