ウエディングドレスの決め手は??

 一生に一度かもしれない結婚式、中でも一番重要ともいえるのがウエディングドレス選びではないでしょうか。
小さいころからあこがれていたドレスがある方も、どういうドレスがいいのかわからない人も、レンタルの方も購入される方もとっても迷うドレス選び!私もドレス選びだけはとっても悩みました。
そのほか、会場選びや引き出物、選曲、司会者、などなど結婚式で決めなければいけないことは山ほどありますが、ドレス以外はサクサクっと決めてしまいました。
街でウエディングドレス屋さんを見たことのある方もいると思いますが、ウエディングドレスやさんにはもちろん大量のドレスがあり、いろいろみたり試着したりしていると何がなんだかもう本当にわからなくなります。
私は広島の式場で結婚式を申し込みその足で中にあるドレスショップ(レンタルです)へいったので、その場で仮予約しました。
後に分かったことですが、仮でも申し込みをしてしまうと、そのホテルもしくは提携のドレスショップでしかドレスは選べないということ。
格安のドレスを持ちこみなどの選択肢はいっさいなくなりました。
でも、そのあとずっと迷い続けることを考えるとそれはそれでよかったかもしれません。
まず、挙式会場での試着の際は、義理の母もいまして、実母よりかなりグイグイっと自分の好みのドレスを勧められました。
とても楽しそうにしてもらえたのはいい思い出です。
ただ、義理の母とはちょっと、いやかなり好みが違うので、その後はドレスの試着に実の母に付いてきてもらいました。
実家が少し離れているので試着の度に来てもらうのは申し訳なかったのですが、人生の一大事だということと、試着に花嫁ひとりで来ている人はひとりもいなかったので、来てもらえて助かりました。
主人は特にドレスに興味があるわけでもないですし、やはり近しい女性と一緒に選ぶのが無難かなと思います。
迷いはじめると、似合っているのかどうかなんてもう判断ができないので、軽いパニックです。
ウエディングドレスを脱いだり来たりするのは、スタッフの方が手伝ってくれますが、とても時間と体力がいるので疲れ果てますしね。
そこに自分に「似合ってない」や「安っぽい」といったマイナスな意見もはっきりいってくれる人がいるのは、とても大事です。
さんざん迷ったあげく、白いドレスはやはり一番最初に着てみたいと思ったものが一番いいという結果になりました。
模擬結婚式のようなもので、モデルさんが着用していたドレスで、そのときからシンプルかつ少しかわいらしいところもあり、自分好みでした。
なんといってもドレスはレンタルにしろ購入にしろお値段が高いので、お色直しはいらないかな、と思いもしましたが、親のすすめもあり結局もう一着選ぶことに。
私はピンクが好きなので、やっぱりピンクかな、と漠然と考えていました。
とはいえなかなかピンとくるドレスに巡り合えずにいましたが試着に行ったお店にたまたま納品されたばかりの黄色のドレスに一目ぼれ!即決しました!! 決めるのに時間がかかったものの、結局は2着とも見た瞬間に気に入ったものを選んだことになります。
すごく大事な決断でも、直感って大切なんだなあと実感した体験でした。